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今日は前に買っていたYS-TIG200PACDCの使用前準備です。
基本的には販売品作るわけでもなく、DIYでしか使用しませんのでアーク溶接機を使用してましたがTIGがあるとアルミが溶接出来るので購入してました。
商品はお使いのコンセント機器形状に合わすようにプラグ部は剥き出しですのでこれの装着とアルゴンガスの接続方法をしたいと思います。
実はだいぶ前に買ってましたがアーク溶接ばかりしてたので、使用していきたいと思います。
ちなみにこの機種はこの価格であまりに高機能過ぎて使いこなせる環境の人の方が少ないかもしれません。
※「直流・交流・200v(100v不可)・パルス・MMA(アーク)・TIG」全パターン切替可能ですので1台でほとんどの板厚・素材(鉄/ステンレス/チタニウム/アルミ/銅)[合金除く]に対応可能です。
特にアルミは交流に切り替えた方がよりしっかり出来るとこのことす。
100v兼用機ではないものの単相200vなので最近の家庭用エアコンある家は軽い配線位置工事だけでほぼ使用可能でしょう。
とりあえず早速前準備です。
コンセント・プラグ装着方法
コンセントについて|単相三線式
ブレーカーから単相三線式で200v線を引きます。(※有資格者限定)
免許の無い人は工事外注を頼んで下さい。
単相三線式なのでコンセントまで持ってくる電線は3本あります
単相二線式で引く場合はアースにお気を付け下さい。
プラグについて
①中性線は白色[N:ニュートラル]、②上下電線には黒色[L:ライブ]・(赤色パターンもある)を使用します。
③アース線には緑色[E:アース]を使用します。
自宅のコンセント側と合わせた形でコンセントを装着します。
(※ブレーカーを落として、念の為目視でコンセント側も開けて確認)
私の例でいうならこの形となります。
(※私はコンセント位置が高いのでIHに良く使用される単相200v30Aプラグを使用してますのでロック式ではありません。)
MMA溶接の繋ぎ方
溶接棒アークとして使用する場合は以下の繋ぎ方です。
逆極性|アースを-に繋ぐ
こちらの使用方法の方の方が多いのではないでしょうか。溶け込みが広くて浅く溶け込みます。
正極性|アースを+に繋ぐ
溶け込みが狭く、深くする場合はこの繋ぎ方です。
※ただし、この溶接機をアーク溶接目的で買う人はいませんのでこれも出来ますよというご紹介ですが、続いて以下TIG溶接の繋ぎ方へ移ります。
TIG溶接の繋ぎ方アルゴンガス装着方法
TIG溶接したければアルゴンガスが必要ですので接続していきます。
この機種は背面に流入口がありますのでここにホースを繋ぎます。
表面:
右から「アース線を(+)に」・「REM穴(別売りフットコントローラー使用する人)」・「パルス信号線」・「ガス出口」・「トーチホルダー(-)に」という形で繋ぎます。
繋いだら形が以下。
裏面:
アルゴンガスはガス会社との契約が必要です。(※最寄りアルゴン取扱いガス会社・通販等形は色々あります)
付け根にホースクランプはしておいた方が良いです。
これで接続前準備完了!
これでOK!トーチにタングステン入れてTIG溶接開始可能です。
ちなみにタンクがあるので移動範囲は限られますので、ホースを長くとるorウェルダーカートがあると自由に便利です。
※ウェルダーカート製作記事はこちら>>ひろしバイクどっとこむ
【200vTIG溶接機】YS-TIG200PACDC使用で必要な部品・工具等|※広告・PR
部品類:
●溶接機|YS-TIG200PACDC
ハイガー・HAIGE産業株式会社のヨツカオールマイティ溶接機です。
●アルゴンガス
※ガスに関してはお近くのガス屋さんでの契約が必要です。
工具類:
プラグとコンセントは自由ですが、通常回転ロック式が多いですがコンセント位置が高い場合けっこうこのタイプ便利です。
真横に挿しても下向き線なので電線に負荷がかかりません。
●プラグ|WF56301B
●コンセント|WK36301B
【200vTIG溶接機】YS-TIG200PACDCの前準備動画
今回の作業動画です。