工具等

ディスクグラインダーを買い替えよう♪|電子ブラシレスモーターとカーボンブラシモーターの比較

2019年4月6日

ここらでグラインダーを買い替える事にしました。
そこで通常のカーボンブラシ交換タイプとブラシレス電子ディスクグラインダーの違いを比較してみました。

買替というよりも、まだある物を大事にしたいので追加ではありますが、無段変速かつブラシレスモーターを持っていないので買ってみました。

現在使用しているのはこれ。ベストセラーのこれですが回転数固定のため、カットが遅くかつ、細かい小径のドリル研ぎなどではスピードが早すぎたりとまず調整が出来ません。振動も多いし低価格帯ではトップレベルで悪くは有りませんが機能は良くないです。
5000回転固定でスイッチONで一気に回ります。

 

という事で、電子制御タイプで無段変速で、低速でもトルクがあり、高速で金属カッターにも付け変えれるものがあればそんな便利で元が取れるものはありませんよね。

絞って行くと回転系は日立といえども、全般工具の高精度なマキタ製が人気のようですが費用対効果を見たときに1万円台では1つだけありました。

ボッシュ製の無断変速もありましたが、ブラシレスでないので低速で高熱になるのと、直径が「太い」低価格帯デザインのタイプでしたので持ちにくいので却下しました。

ちょっと見て行ってみます。

AC100v電源主体の場合はバッテリーの共用などしないので、強いブランドこだわりが無い限り全般で見れるので選択しが広がります。
逆にコードレスの場合は、リチウムイオンバッテリーの使い回しが出来るのでどうしてもマキタならマキタでそろえる方が費用対効果が良いです。

ちなみにグラインダーはどの業種でもトップレベルの使用頻度に値するので良いものを持っていた方が良いです。
元も一番取りやすい工具ですので。

 

電子制御ブラシレスモーターとブラシタイプ(通常モーター)の違い

それぞれの特徴というよりも電子制御ブラシレスグラインダーの特徴を見る方が分かりやすいです。

ブラシレスモーターの特徴

何点か特徴メリットがあります。

  • 細く短く製造できる。
  • 低速でも熱くなりにくい。
  • 延長しても性能低下が無い。(50m以内)
  • レアショートトラブルなどが無い。
  • ブラシ交換永久不要(ゴミ以外ノーメンテ)

です。

■細く短く製造できる

カーボンブラシ自体が無いので物理的に細く短くできます。
手の大きな人は良いのですが、小さな人はグラインダーの太さが振動に相まって握力がだんだん奪われていくのを防ぐことができます。

これにより細身タイプかつ、軽量ショートタイプの製造が可能になります。

 

■低速でも熱くなりにくい

特徴としてカーボンブラシ搭載タイプは、無段変速の際に低速利用すると超高熱になり長時間使用すると壊れます。
低速高トルク型の特徴なのでしょうがない部分ですが、これがブラシレス電子制御タイプは熱くなりにくい特徴があります。
低速の場合は主にステンレス系の研磨、さび落とし、塗装剥がし、洗車などメインとして、または切断系でも近所迷惑の騒音意識の時に使用しますがこれが本体を傷めずに使用できます。

高速の場合は負荷がかかりにくいので許容範囲時間内であれば高温を発する事はすくないので固定回転の使い方と同じです。
が、このHikokiのディスクグラインダーは超高速でチップソーレベル(10000rpm)まで高速になります。
刃の付け替えで(自己責任)で金属カッターとしての切れ口の綺麗さを実現できます。

切断途中に低速になると、抵抗が大きくなるためキックバックなどの危険性がありますが、回転数を作業終わりまで下げないように電子制御していてより安全な設計です。
※ただし連続使用時間を守りましょう。

 

■延長しても性能低下が無い。(50m以内)

AC電源の為、コードレスではないのでどこでも使えるわけではありませんが、その分性能をフルに発揮できます。
延長が必要な現場でもインバーター電子制御内蔵なので性能低下を防ぐことが可能です。
その距離なんと50m。

 

■レアショートトラブルなどが無い

残りはトラブル系ですが、断然・レアショート・コンミ摩耗などのトラブルが無いため細かい事をきにせず使用が出来ます。

 

■ブラシ交換永久不要(ゴミ以外ノーメンテ)

これはブラシレスモーターなのでそのままの意味で、寿命までノーメンテナンスが可能です。
エアーによる削りカスの吹き飛ばし程度の清掃だけでOKです。

 

 

電子制御グラインダーの無段変速機能の特徴

無段変速機能が付いている場合、低速高トルク型と高速切断型2つを持つ必要ありませんので、これ一台で全てまかなえます。
※特に無段変速機能の場合は電子制御されたブラシレスモーターがおすすめです。

固定回転タイプの場合は中間をとった5000~6000rpm回転の物が多いです。低速でもなく高速でもなく、金属によって使い分る事もできないので中途半端になりがちです。

 

その他の機能

電子制御タイプならではの機能があります。

  • 再起動防止機能
    安物タイプはON・OFFが分かりにくいのでコンセントに挿した時点で急に回る事があります。
    しかも固定回転数タイプは一気にフル回転なので注意は必要です。
  • ソフトスタート機能
    一気に高回転になる固定回転タイプと違い電子タイプは最大限に少ない振動で抑えて開始する事ができます。

 

 

ひろぱぱ購入の1万円台の無段変速・電子制御ディスクグラインダー

同性能帯では価格は22000前後~が通常相場です。(砥石10mmタイプ)
価格変動が激しく運が良ければ1万円台で購入できます。6000円程度で変なの買うくらいならこちら!

 

固定回転ブラシタイプを使用してきた人はきっとビックリするでしょうね^^
そこにまた嬉しさがあります。
届きました♪ 使用感などはまた!

 

一度購入すれば本職の人以外5年10年以上レベルで持つので良いものを(安く!)★
上を見ればきりがない世界ですが不要なものはコスト相殺していくとこれがベストというのが見えてきます。

関連記事

-工具等
-,