映画スリーピーホロウを観ました。
アメリカに伝わる「ヘッドレス・ホースマン」の都市伝説をモチーフとした映画で、監督は映像美がはんぱないティムバートン。
本当にこの人の映画は美しいのが多く、イラストでいうタッチというのが映画タッチですぐに分かります。
あっティムさんの映画だと。
それにしても公開から20年経ってみると20年前のジョニーデップは若い。綺麗な顔してますね。
かなりの残虐シーンがありますが、ジョニーデップが出るとあら不思議。
ところどころに入れてくるプチギャグのようなもので緩和されるものがあり安心して見れます。
ティムバートン監督とジョニーデップのコンビは若い時からよく見られますが仲良しなんでしょうね~^^
首を切られた殺人を楽しむ傭兵の亡霊が、盗まれた自分の首を求めて悪魔に魂を売った魔女に操られていくザクザク人間の首を切っては集めていきます。
それを科学しか信じないジョニーデップが徐々に巻き込まれていき解明していくホラーサスペンス映画です。
海の向こうの都市伝説は日本とは異なりますが、後にドラマともなっている有名な都市伝説です。
映画「スリーピーホロウ」のあらすじ
引用:MIHOシネマ様
スリーピー・ホロウのあらすじ>>
ひろしぱぱ用に簡易版となってます。
日本にもトイレの花子さんなどに代表される都市伝説がありますが、アメリカにも都市伝説があってその中のひとつが“ヘッドレス・ホースマンの伝説”です。これはヨーロッパ(アイルランド)に伝わる首のない騎士(又は男)デュラハンが元になっているといわれています。この映画はその都市伝説を元に書かれたワシントン・アービング著「スリーピー・ホロウの伝説」がベースになっています。
映画の中でその伝説はこう描かれています。
“彼はアメリカ独立戦争の時にドイツの王子が送り込んできた傭兵で、仲間は金のために戦ったが彼は殺戮を楽しんでいました。1779年の冬、馬を撃たれた彼は森の中へ逃げ込みそこで2人の少女に出会います。静かにするようにとジェスチャーするのですが少女がわざと薪を折った音で追っ手の兵隊たちに見つかってしまいます。必死に抵抗する彼ですが結局自分の剣で首をはねられて死んでしまいます。それから西の森に彼の亡霊が出るようになり人々の首を切り落とすようになったため誰もその森に近づかなくなったのです。”アメリカでヘッドレス・ホースマンの伝説は実在の街の名前をスリーピーホロウに変更させるほど人気があるようです。確かに日本でも漫画やゲームに登場するほどデュラハンは認知度が高いほどですから納得ですね。
引用:MIHOシネマ様
映画「スリーピーホロウ」を見た感想
オモシロかったです♪
悪魔に魂を売って魔女となった婦女が、子供時代に村を追い出された人達を、首無し傭兵を操って殺していきます。
怨みから資産を奪うためですが最終的には父も殺し、実の妹を殺し、子供まで殺そうとする映画です。
キャスティングが違えばかなりヘビーな映画になると思いますが、面白く見れました。
前回エミリーローズを観ましたがあちらはストーリーメインですが、今回は映像美もあり違う意味でのめり込みました。
SFは現実離れ感が苦手で見ませんが、なぜかこういうのは現実離れでも心の中に「もしかしたらあるかも」の心理があるのですかね?
見ちゃいますね面白い。
最後の悪魔の世界出入口の木へ魔女婦人を生きたままぐちゃぐちゃに引っ張っていくシーンなどは映像さながら生生しいものもあります。
全体的に結構リアルに作られていますが、唯一「血が赤すぎる」のがどうしても気になってしまいました^^;
赤の中でも黒赤が血の色ですが、ザ・赤です。
そこさえ気にしなければとても面白い映画ですので是非是非★
