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今日は我が家のおやじの金庫をカギ無くして無いから、おかんが開けれくれという事で開けて処分しました。
各都道府県の自治体によって回収方法の許容範囲は異なりますが、基本は同じです。
金庫の場合は手提げタイプでない限り、重量が50kg~とかなので粗大ゴミ等は禁止地区がほとんどです。
※因みに私の地域の自治体は回収OKです。
耐火金庫の場合は素材までバラシて、金属と石に分けて処分が必要です。
これをして分別すれば燃えないゴミ袋でも処分する事が可能です。
カギと紛失した耐火金庫の開け方と解体
耐火金庫の場合はレシプロソー一本でも可能ですが、粉塵をなるべく避けたい人はとバール+ハンマーが必要です。
カギを紛失した場合の開け方
今回は殆どが石である耐火金庫です。
カギが無い場合はヒンジから開けます。
グラインダーやレシプロソーでカット。
隙間からバールを入れてハンマーで打ちます。
金属を曲げながら奥まで叩き込みます。
全て入ればあとはテコ力で取っ手側へグイっと。
これで開ける事ができます。
解体方法
扉側
耐火石を金属が包んでます。
溶接部分を剥いでいきます。
あとはメリメリっと。
扉側の素材仕分け解体完了です。
ボックス側
基本は同じですが工程減らすために中は触らない。
外の枠包みを広げていきます。
面倒ならノコ入れても良いですが粉が増えます。
表面金属をカットします。
包まれた鉄を剥ぎます。
最後に耐火ブロックを根本からバールで剥がします。
これでボックスも仕分け完了です。
処分方法
扉側です。
ボックス側です。
注意ポイント
基本的に金庫のままでは粗大ゴミ禁止です。
素材バラシをすれば、持てる重さに分けて燃えないゴミで出す事が許可されます。
各都道府県自治体の「ブロック」の処分方法と同じになります。
耐火金庫の解体で必要な部品・工具等
部品類:
今回は解体ですので部品等ありません。
工具類:
ハンマー+バール or ノコギリ一本でも可能です。
●レシプロソー|HiKOKI-CR36DMA
グラインダーでも代用可能です。
まじで昨年2023年で買って良かった工具No1です。
HiKOKI(ハイコーキ) 36V コードレスセーバソー (レシプロソー) コンパクトタイプ 充電式 電池、充電器、ケ...
参考になれば幸いです!
●バール
叩けるバールは必須です。
●ハンマー
※物を作る時使用する釘抜きハンマー等でも良いですが、破壊は圧倒的に両口ハンマーの方が重量があり進みます。
カギと紛失した耐火金庫の「開け方」と「解体」作業動画です。
今回の作業動画です。