今日は単相200vの延長及び複合タップを製作しました。
三相と違い単相200vはアメリカン電子や引掛け式以外の形状タップは売ってませんので存在しません。
という事で自分のタップに合わせたいなら作るしかありません。
とはいえ、輸入品を使用しない人などはあまり関係ありませんが、大型機械を自分で税関通して輸入する人なんかは必要ですよね。
※当然違法では御座いません。
250v30A延長タップ
使用するのは250v-30Aパナソニック製品です。
ビルトインIH専売ともいれる商品ですね。
引掛け式は私のガレージ環境では出っ張りすぎで向いてませんのでこの下に線の流れるタイプです。
私の場合は、溶接機から大型集塵機・大型バンドソーなど単相200v機材はコンセントプラグを統一しておりますので造るしかありません。
注意ポイント
※ブレーカーあると言えど、機材モーターのアンペア計算ができない人は同時使用などは絶対禁止です。
コンセント側
先ずは延長コンセントを下板に打ち込み造ります。
ここは普通ですね。
全く同じコンセントを下板に打ち込み後に先程作ったものと同じ色で繋ぎます。
この途中コンセントが特殊は大袈裟ですが売ってません。
固定もしっかりと。
この形にしました。
この場合は立て繋ぎとなります。(※90度時計周りに固定すると横繋です)
プラグ側
そのままプラグを作りましょう。
どれだけ簡単でもひっくり返してしっかりと確認。
緑線がないとソワソワしますね。
200v30A用延長ダブルタップ完成
延長線は6mで造りました。
二連の縦使用ですね、穴を開けて壁に設置しようかと思います。
私は単相200v-750wモーターの物と、1100wモーターの機材を2つ同時に使用しますのでこれで余裕をもって可能となります。(※特に大型集塵機と大型木工バンドソーです。)
電流値は3.75Aと5.5Aの同時使用ですので9.25A/30Aとかなりの余裕で安全です。
ただし同時にスイッチを入れるなんてコントみたいなことは100%有り得ませんが、その場合は瞬間電圧でブレーカーが上がる可能性は0ではありません。
今回使用した250v-30A用延長タップ製作で必要な部品・工具等
部品類:
●コンセント|接地2P30A角型コンセント 薄形
●プラグ|接地2P30A横型キャップ 250V
工具類:
●電工ペンチ
