ベルボンのマルチアングルユニットのV4ユニットが故障しました。
長い事酷使してきたので経年劣化というのと、簡単ですので修理記事を出そうかなと思いましたがちょうどV4ユニットのⅡが出てましたので購入してみました。
ただ人気過ぎて在庫無しでメーカー出荷2か月待ち(T0T)。が、ようやく届きました。
このマルチアングルユニット自体は俯瞰撮影や上下の動きにいちいち三脚の脚を触らなくてもクイックな作業が出来るノンストレスは最高なんですよね。
私は標準で使用してからもう手放せなくなるくらいの存在なわけですが、今回V4ユニットⅠとⅡ2つの違いです。
V4ユニット故障個所
因みにまずは、故障した場所はここです。
①ハンドル固定部のゴム
接着剤で固定してるハンドルゴムが抜けましたが、これはまた取り付ければ良いだけです。
ただし完全分解してメンテする時は実はこれ外して置かないといけませんのでご注意を!
②伸縮回転レバー
こちらは完全故障で伸縮レバーがまさかの抜けるという症状。
これの原因はレバーは抜けないように樹脂の輪っかストッパーがあるのですが、それが変形して外れてしまったパターンです。
ガレージや外で使用する人は中に砂などが入りやすいですのでご注意を!
今回はⅡを購入したので、修理はまた今度でも。
ただ抜けても使用自体はできますけどね^^
ベルボンV4ユニットⅠとⅡの違い
これはデータスペック見る限りではハンドル以外同じでしたので念のため確認を兼ねて比較。
ハンドル側長さ
これはⅡの方が長いです。Ⅱには重石を引っ掛けれる部分があるのですがそれを除いてもⅡの方が長く重いカメラでも操作がしやすくなってます。
伸縮側長さ
ベルボンは他社と異なりハンドルパイプ内臓ですので伸縮棒はこの中の長さによって決まります。
これは全く同じでした。
その他
他はスペック通り全く同じでした。
ただⅠの方に経年劣化があるのでしょうがないのですが、明らかに新品の時の伸縮感よりもスムーズな気がしてならないという体感があるのですが、中の部品素材をもしかしたら改良してるのでしょうか。
ハンドル長や重石位置設定により更に使いやすくなっていました。
俯瞰撮影時の重石位置
左:ⅰ 右:ⅱ
Velbon: V4-unitⅡ|NEWバージョン
●ベルボン:V4ユニットⅡ
Velbon:マルチアングルユニット V4-unitⅠとⅡの違いを比較動画
良く使用する場面なんかもアップしてみました。