改造油圧ジャッキプレスで空き缶をブロック状態にする実験と挑戦です。
手持ちのプレスの油圧ジャッキは14t用を使用しております。
横型なので、まさに薪割り機を改造すると簡単にできる油圧プレスです。
ただし、電気とガソリンの違いがありまして「ガソリン使用の方が圧倒的に強い」ので28t~など造る事が可能です。
実際薪割り機は10t未満は電気、以上はガソリンがほとんどです。(あくまで多くはであり、当然例外あり)
空き缶をブロック状態実験
まずは50-100本のアルミ缶に対して必要なプレス能力は他の市販品から計算するに14-20tと予想できます。
私のプレス機は14tなのでギリギリですがせっかくなので実験。
とりあえずは実験なのでまな板を蓋にしてます。
おおお!何か惜しい・・・けどこれならできるかも!
という事で、鉄板購入して色々チャレンジ。
廃材で埋めてみて投入口を狭くしてみました。
奥側で埋めるとの、手前(押し)側で埋めるのは異なりましたので、ジャッキは伸びきった所がMAX圧力が出る事が分かりました。
※(実理論値は不明ですが、実証ではそうなりましたのでこれは大きな発見。)
廃材鉄板を当て板にしてプレス。
蓋をまな板から鉄板に変更。
全くダメ!てんでバラバラです。
次は手前側を埋めて再度チャレンジ。
ん~やはり14tだとちょっとジャッキ圧力が不足気味です。
とはいえ圧倒的に理想に近づきました。
さらにこの隙間に足してみます。
これでプレスかけると少し硬くなりました。
が、まだ全然弱いんです。もっと圧力が必要です…悔しいけど失敗。
ある程度の結論
- 更に上からのプレスがあれば多分可能という事が判明。
- もしくは、18t~以上のプレス圧力があれば可能と判明。
- 押し手を平面にしてますが凸凹にすると部分圧力が強くなり14tでも出来るかも(ちょっと無理があるかも)。
という結果になりましたが、100%出来ると思って実験したので動画も撮ってますので、折角なので見てみて下さい。
私は失敗も出すスタイルです。
【改造プレス機】空き缶をブロック状態実験作業動画
今回の作業動画です。