解体・分解

【富士通エアコン】AS-R22E-wのお掃除ロボの外し方・洗浄用分解方法

2024年3月19日

お掃除ロボット付の富士通AS-R22E-wを「洗浄用に分解」をしたいと思います。

分解といってもいつものリサイクル分解ではなく、洗浄のためのお掃除ロボを外して熱交換器ご対面までの分解です。

ここまでしておくと洗浄する事が出来ますが、養生やルーバーの造りが分からない人は最後まで徹底的に分解して、ファンも外して漬け置きしましょう。

 

富士通エアコンAS-R22Eの分解

パネルを開けてロックを手前にグイっと。

ロックを横にスライドしてフィルタを外す。

ルーバーを開ける。

一番左だけスプリングがあります。

ビス蓋を外す。

受信部正面パネルを外す。

これで左パネルが外せます。

Fケーブルカバーを開けます。

二カ所のスクリューを外す。

これで右カバーを外せます。

基板ホルダーをずらせるようネジ外し。

基板カバーネジを外す。

ここから先は電源プラグ抜くこと。

Fケーブル奥にアースがあります。

横から見て9個のカプラーを抜きます。

この状態になればOKです。

故障信号について

基板の一番左上のカプラーホルダー部分は元から空いてましたので、拡張機能や点検機能に使われる物かなと思います。

お掃除ロボのカプラーは全て無いと電源は入っても動きません。

緑・オレンジが同時に2回・オレンジが1回点滅を繰り返す場合は、ロボット関係のカプラー不良or断線です。(全て異サイズもしくは異色カプラーなので挿し間違える事はありません)

 

最後に正面からみてど真ん中だけ外す。

上の奧の爪は手前に引くだけ。

ここの基板ホルダーとの重なりが固い。

これでお掃除ロボを外せます。

 

作業完了です

外した順に並べておきます。

 

この状態で洗浄する場合は、養生を継ぎ目全てする必要がありますので、それが分からない人は更に見えているルーバー・左から熱交換器を浮かせてファンも外しましょう。
ファンの漬け洗いも可能になります。

 

 

富士通エアコンAS-R22Eの分解に必要な部品・工具等|※広告・PR

部品類:

今回は分解だけのため必要な部品は無し。

 

工具類:

●インパクトドライバー|ペン

これは大工ではなく電気プロの人は絶対持ってるレベルですが一家に一台あると一生物で便利です。
ペン型7.7vと弱めなので家具などで使用可能で、トルク型よりも軽くてスピードが速いので解体に向いてます。

※このペンドライバーに関してだけは私はHikokiより圧倒的にマキタなんですよね~!!(使った事ある人は判ると思います)

 

※洗浄で必要な工具等|実際に使用しているものです

●脚立(きゃたつ)|ピカ

100%必要ですが、サイズはこれあれば背の小さい人でもいけます。(ひろしぱぱも使用してます)

 

●高圧洗浄機|丸山製作所

アルミフィンを傷つけない絶妙な力と便利な孫の手ノズル。プロの人の9割これじゃないかな?(私見)

 

●水受け|ホッパー

大事に使用すればず~っと使用できます。

 

●マスカー

初心者の人はセット品でも構いませんが、エアコンサイズも色々対応出来るようにマスカーで養生できるようになればどんなエアコンサイズでも可能になりますよ♪

サイズは550mmと1.100mmがあれば全て対応できます。(※1.100mmだけでもOKです)

 

 

 

富士通エアコンAS-R22Eの分解作業動画

今回の作業動画です。

 

綺麗に掃除すると清々しいですよね♪

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