今日はヘアマックスレーザーバンド82の修理です。
レーザーバンドの記事はこちら↓
修理と言っても大袈裟な事ではなく中に使用されているリチウムイオンポリマー電池の経年劣化消耗ですので、交換作業してみます。
このモジュールは充電しながら使用出来るタイプですのでコンセントに繋いだまま使用できますがそれですらすぐに電源が落ちる状態です。
よほど電池が弱っていると思いますが7年くらいかな?経ちますのでそりゃそうなりますか。
そして電池自体はいくらノーベル化学賞物といってもいつかは消耗しますので同じ状況になる人は必ずでます。
ドローンや電動エアガン等と同じように充電だけでなく放電管理までしっかりしている人でもどうしてもいつかは交換です。
早速作業開始です。
レーザーバンドリチウムイオンポリマー電池交換作業
開け方
内側のトルクスねじを2個外す。
両サイドの爪を外す。【※動画参照】
注意!:ゆっくり開くこと。
カバーをくるんとひっくり返します。
電池押さえのネジを外す。
セロテープでも固定されてるので外す。
※念の為、両サイド触らないように注意。
2個ともカプラーを引っこ抜く。
注意ポイント
ヘアマックスレーザーバンド82(旧型)の純正リチウムイオン電池
104050:2400mahが2つ使用されてます。
今回私が購入したリチウムイオン電池。
103759:2500mahを2つ使用しました。
カプラーJST2ピン型で異なるので、移植してあげる事にしました。
元々の線をカプラーごとカットして被覆剥ぎをしてより線を繋いでいきます。
熱収縮チューブを先に入れておくの忘れないようにご注意下さい。
両配線をつなぐ。(私はハンダしてません)
チューブを熱シュリンク。
カプラーを挿し込む。
どちらもすればOK。
作業完了
これでHearMaxレーザーバンド82のリチウムイオン電池新品復活です。
レーザーバンド82の修理で必要な部品・工具等|※広告・PR
部品類:
●リチウムイオンポリマー電池|純正型:104050
元々使用されていた型の2400mah×2個ですがどこのメーカー等は流石に不明です。
●リチウムイオンポリマー電池|純正:103759
私はこちらを使用、勿論サイズクリアできましたので問題無く使用可能です。
2500mah×2個で容量も大きくなりました。
工具類:
●精密ドライバー|※T9必須
安物セットがれば色々できて充分です。
●電工ペンチ
エーモンの1452番。Amazon限定では4960番ですが色んな安物使ってきましたがけっきょくこれ、DIYでまじで使いやすいですベストセラー。
●熱収縮チューブ|絶縁チューブ
これこそ安物でどのサイズが合うか試せるようにセットが良いですね。
●ヒートガン|ホットエアガン
私の使っているタイプです。
これに関しては安物でも良いですがリョービ(現京セラ)製は温度調整も出来てめちゃくちゃ便利です。もう10年は故障無し。
熱圧着でもですが塗料剥ぎから何かと幅が広がります。
【DIY】ヘアマックスレーザーバンド82修理作業動画
今回の作業動画です。