工具等 雑記

【ちび剣鉈】ユニフレームの名器めちゃくちゃ切れる可愛い過ぎるナイフ♥

2023年2月2日

ユニフレームのちび剣鉈

かわゆ~~~~!!!っとそういえば前回切れないイケメン。ドイツのジャーマンリンダーGR14の記事を上げましたがこちらは、日本国産堅牢なナイフを販売するユニフレームのナイフ「ちび剣鉈です。

前回記事はこちら

 

ジャーマンリンダーはそれはそれで料理にはまだ使えますがま~ステンレスなので手入れは楽ですが、切れ味は当然月と鼈の違い。

ちび剣鉈は青物使われてませんがめちゃくちゃ切れます。

それゆえ自分の刃研ぎの腕によりかなり差がでるでしょう。

ちなみにこのチビ剣鉈は、昔大人気で→廃版となり→復活して→現在新品入手不可状態の剣鉈です。[※中古市場では運次第で可能]

青銅系含有は無いため研ぎ方次第で自分なりの形になり、一生物扱いの刃物です。

廃版商品ですが気になる人がいたら参考になれば幸いです。

早速見ていきます。

 

ユニフレーム:つるばみ-ちび剣鉈

株式会社 新越ワークス

創業1963年の歴史ある会社です。

ユニフレームの由来は「ユニークな炎を想像する」という理念からの由来だそうです。

その中でも今回は、国内アウトドア用品に強みをもつユニフレームつるばみシリーズの刃物ですが、キャンプに限らず、ブッシュクラフト楽しむ人などはその楽しみの中で、料理・薪割り・物つくりなど色々します。

それぞれに見合った刃物を使用するのがもちろんベストなのですが、少しでも荷物を減らす為に最近はミニタイプが流行っています(10年以上前と比較してです)

いずれにせよ使いやすい使いにくいは様々ですが必ず必要なものですよね。

 

つるばみシリーズとは

特に叩き切るとか叩き割るをコンセプトとしたシリーズです。

その中でもミニタイプは特に「バトニング」と「調理」は全く別物刃物ですのでそれを集約したようなナイフを目指して職人さんが造った鍛錬ナイフとの事です。
特徴は可愛い❤(笑)。

  • 同じシリーズで「ちび鉈(なた)」があります。
  • 今回のは「ちび剣鉈(けんなた)」です。

 

ちび剣鉈を細かく見てみよう

素材と特徴について

通常のミニ剣鉈よりブレードに重さとボリュームがあり、 叩き・振り落としとナタ仕様によせた造りとなってます。
素材は鋼(はがねSK-5)使用の薪割り調理に使用出来るマルチナイフです。

  • ブレード素材:はがねSK-5(炭素鋼)
  • グリップ素材:樫
  • シース素材:ポリエステルナイロン(旧:木鞘)

 

 

全体について

全長:215mm

このコンパクトさが人気でもありますが、最近ではもう少し長めが主流で人気です。

 

重量:240g(公称200g)

グリップが樫ですので、湿度などにより変化するのと、職人手作りの為誤差は必ずでます。

 

 

シース(鞘)について

|素材:ポリエステル(マジックテープ式)

正直これは木の方が重厚感ありかっこいいんですが、革やナイロンの方が実質の使い勝手は抜群に良いです。
木鞘の最大の弱点は重たい事と音がめちゃくちゃ煩い事ですね。
ただしょっちゅう使わない人にとってはやはり木鞘の方が所有感も高まります。

 

 

ハンドル(グリップ)について

グリップ材質:樫の木

グリップのしやすさは国産に多いエンドにかけて広くなるタイプで抜群の握り心地です。

 

長さ:98.77mm

かなり大柄な人はギリギリになる人もいるかもしれませんね。

 

グリップ主要部外周:100.8mm

人差し指が必ず当たる部分の外周です。

 

グリップエンド外周:130.0mm

日本製有名どころは特にこの形状タイプが一番多いです。

 

 

刃(ブレード)について

刃渡り(直線):101.59mm

刃渡り10cmはプチ料理に最適もアウトドアならもってこいのサイズ。(個人的には11-13cmが料理しやすいがこいつは刃幅で補えます)

 

刃渡り(直線):100.00mm

要は実際に使用可能な刃の部分を刃に沿わせてジャスト10cm。素晴らしい。
沿わせずに直線だと88.34mm。

 

刃厚(真ん中):5.00mm

ちび剣鉈の特徴背(みね)部分の厚み。
ツルバミシリーズの特徴、叩けるよう厚みがあり、元の使用されているブレード素材の厚みともいえます。

 

刃厚(エッジ部分):4.30mm

ある意味一番使用する部分の背中の幅は1.30mmです。

 

刃幅:40.13mm

ここもちび剣鉈の特徴の部分で、刃渡りに対してかなり幅広設計で料理がしやすいのが特徴です。
エッジ部分真ん中あたりで36.09mm程度あります。

 

 

前回と比較:ステンレスブレードと炭素鋼ブレードの特徴として

前回ジャーマンリンダーGR-14(ステンレス)と違いめちゃくちゃ切れます。(※天と地の差です)
ただしステンと違い錆びやすいのでメンテナンスはしっかり必要です。

 

デリケートなメンテナンスは必要ですがこれが鍛錬鉄鋼刃の強みでもあります。
足に落としたら自重もありグッサリ刺さるので注意。

 

 

個人的感想としては以下。

鉈としては、そのサイズ故当たり前ですが使いにくいです。ただし使えます

 

これ一個で頼りになるオールラウンダーというのが私の使用用途です。

 

 

ユニフレームちび剣鉈

●ちび剣鉈

入手不可能です。シースが木材のタイプが昔のです。かっこいいんですが売ってません。[2023.02月時点]

 

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在庫次第で無くなるかと思いますがおすすめはしません。

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UF-ちび剣鉈をじっくり見てみよう動画

今回の記事動画です。

 

鬼可愛い抜群に切れるナイフです。

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