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高速切断機ハイコーキFCC14STにレヂトン金の卵装着|純正砥石との比較

2019年11月21日

大型高速切断機の切れ味はめちゃくちゃ悪い訳ではありませんがもう少しバリが少なく時間も早いのが良いなという事で買ってみました。

レヂトン355の金の卵。

その実力はどんなものなんでしょうかね??
良く一度使うと元には戻れなくなると聞きますがそんなに違うの?といった感想が率直だったので試してみる事にしました。

にしてもめちゃくちゃ良いよと教えてもらったのは良いものの初めて使用します。
砥石幅圧2.1mmと極細なのでたしかに凄く切れ味は良さそうです。

 

高速切断機ハイコーキFCC14ST砥石交換方法

まずは高速切断機ハイコーキFCC14STの砥石の付け替えです。

手でネジを緩めます。

 

カバーをスライドさせると六角レンチの頭が出てきます。

 

モーター側のレバーを押し込みながら、砥石を回し続けるとどこかで止まり固定されます。

 

左手でレバーを押し込んだまま、右手で六角レンチでボルトを外します。

 

これで外れます。

 

レヂトンの金の卵を取り付けてカットしてみます。

 

 

ハイコーキ純正砥石355とレヂトン金の卵355の比較

二者の比較ですが正面はこんな感じです。
ざらざら感が全く違うのが見た目で一目瞭然です。

 

薄さは3.0mmと2.1mmの違いがあります。レヂトン金の卵は355タイプで成しうるギリギリの厚さとの事。

 

 

単管パイプのカット

スピードは動画の方を見てみて下さい。
単管の場合はどんなのでも切りやすいのでそんなに差が出ないと思っていましたが顕著に出ました。

 

切断面も顕著に違います。
純正砥石3.0mmは接地面積が大きい分擦りのバリが大きく多いです。ただこれが普通です。

 

アングル材のカット

次はアングル材ですが、単管の倍位肉厚です。

 

金の卵が切り終わったころ、純正が丁度L字の下に入ったくらいです。
スピードに関しては圧巻ですね。

 

切れ味は全然違いますが、出来上がりが純正砥石の方が切るのが遅い分摩擦時間が長く黒く焦げやすい傾向にあります。

 

あからさまな違いをまとめると以下です。

 

大型タイプ355砥石|ハイコーキvsレヂトン金の卵

ハイコーキ純正砥石:幅3.0mm

  • 切れ味が悪い(普通)。
  • 火花が多い。
  • バリが大きく多い。
  • 切断面の焦げが目立つ。

 

レヂトン金の卵:幅2.1mm

  • 切れ味が良く切断スピードが速い。
  • 火花が少ない。
  • バリが少ない。
  • 焦げにくい。

というのが分かりました。
スピードに関しては動画をご覧ください。

※プラシーボによる脳内優越があるかもしれませんが力の入れ方はもちろん同じつもりです。多少あったとしても時間差は歴然の差がありました。


 

今回使用した高速切断機と砥石

●高速切断機

今回カットした高速切断機はこちら。HiKOKI(旧日立工機) 高速切断機 砥石径355mm FCC14ST

HiKOKI(旧日立工機) 高速切断機 金属用 砥石径355mm AC100V FCC14ST

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●砥石

レジトン金の卵。特別高価なわけでもなく高評価なのが良く分かりました。

 

これで私もレヂトン金の卵に憑りつかれた一人となりました(笑)。

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