Contents
動画の撮影用にα6400純正の無線リモコンが届きました^^
これがあるとカメラ側を触らないでズームイン・ズームアウトが出来ます。
もちろん電動パワーズーム[PZタイプ]レンズ装着の場合に限ります。
汎用品のリモコンを使用する場合、リモコンとは別に大抵カメラ側にもレシーバーが必要です。
さらにごちゃごちゃなりますし、スマートではないので純正にしました。
早速設定してみましたが、注意点が多々ありますので購入前にお気を付けください。
SONYα6400純正無線リモコンRMT-P1BTを設定
設定方法は簡単です。
接続設定は最初のみで、あとはカメラ側からワンタッチでリモコンの「入・切」ができます。
カメラ側:
「メニュー」→「Bluetooth設定」
「Bluetooth機能」→「入」
この状態になります。
この状態のままリモコン側の設定です。
リモコン側:
ボタン電池を入れます。
電源は無く、カメラをBT(Bluetooth)入にした場合自動で接続されます。
「シャッターボタン」と「+」を同時に”7秒以上”押したまま待機します。
これで完了です。
今後はBluetooth設定「切・入」をボタン登録で自分の使いやすい所に登録してあげればカメラボタンでリモコンOKとなります。
ポイント
SONYα6400カメラ側がバージョン1.0では反応しません。
バージョン2.0以上へ更新が必要です。
ソニー公式よりダウンロードできます。カメラへ繋いて開始します。
ソニー公式α6400ソフトウェアページ
ソフトウェア>>
SONYα6400純正無線リモコンRMT-P1BTの使い方|長所・短所
使い方はいたってシンプル簡単で誰でも操作できます。
左側面:
ロック。ポケットの中や誤って押した時の誤動作を防ぐロックです。
右側面:
「動画・写真」切り替え。
「ズーム・フォーカス」切り替え。
正面:
シンプルの中でフルに活用できるリモコンです。
- 「-」ボタン:ズームイン・アウト
- 「○」ボタン:動画・写真撮影開始/停止。
- 「AF-ON」:オートフォーカスON/OFF」
- 「C1」:任意のボタン設定
使用例:
座ったままズームイン・アウトできます。
そのスピードは一定です。
※速度調整は出来ませんので、下の動画で確認をおすすめします。人によってはこの速度ではダメという人もいると思います。
赤外線タイプではないのでカメラからの反応は半径100m効きます。壁をまたぐと20-30m程度でしょうか。
もちろんアイディア次第で使い方なんてさらに広がります。
RMT-P1BTの【メリット◎】と【デメリット×】
RMT-P1BTのメリット◎
- レスポンスが超速い
- 無線
- シャッター半押し・長押し(写真の場合のみ)
- ズーム・フォーカス切り替えOK
- 動画・写真対応
RMT-P1BTのデメリット×
デメリットというより注意点です。
- ズームの速度調整が出来ない
- ズームレンズの種類に注意
(光学ズームの場合対応している事が必須。デジタルズームの場合は全て利用可能)
SELP18105Gは使用可能。
※パワーズーム対応のレンズ:商品名に”PZ”が入っている。
RMT-P1BT:ソニー製BT無線リモコン
今回購入したのはこれです。
ソニー公式の純正リモコンなので、汎用品と違いレシーバーが必要ありません。
非常にスマートに収まります。
SONYα6400純正無線リモコン設定レビュー動画
最初の方距離感が微妙でピントがズレてますが気にしないで下さいますようお願いします(笑)。
※最大の注意点は”ズームの速度”です。確認してみてからの購入をおすすめします。
見ての通り、定点撮影や三脚を使用してカメラを扱う人はかなりのメリットのあるリモコンです。
もちろんズームレンズを使用している人なんかもメリットがたくさんあります。
ズームイン・アウトだけではなくオートフォーカスイン解除もワンタッチでできますので単焦点レンズの人もおすすめです。
