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アディダスのランニングバッグEYV30-CZ3666を試しました。
いよいよフルマラソンの申し込みも完了して、気候も運動の気持ちの良い季節になってきました♪
前回はボトルバッグについて考察してみたのですが、実際に届いてからのレビューです。
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ボトルバッグを探してる人にとってはかなり良い部類になります。
大人気の取り外し出来ないYURENIKUIなどと比較してもひろぱぱは接着面積の少ないこっち派です。
EYV30-CZ3666を取外し可能なボトルバッグに改造
ボトルバッグ型は基本取り外しできるものがありません。
トレイルラン用にマジックテープで留めるタイプのものが過去SALOMONからありましたが揺れがひどく評価は低かったのを思い出します。
このCZ3666に関してはベルト部を通しているだけなので、ベルトの端を改造するだけで外すことが可能になります。
改造方法
端の折が邪魔して留め具にひっかかるのでこれを外してあげる必要が有ります。
端っこをハサミでカットします。
このまま使用するとほつれてくるので処理をします。
ポリエステル性ベルトなのでライターで軽くあぶります。
裁縫得意な人なら当たり前の適正処理ですのでご心配なく。これでカチカチになりほつれが無くなります。
綺麗に処理できました。カチカチになってますのでほつれる事はありません。
これでボトル部分を簡単に付けたり外すことができます。
15km以上の長距離の時はボトルを付けたり、週末だけ付けたり、もしくは普段は外していたりと一つで使い分けが出来るランバッグは存在しません。
↓外しました。
だからこういう風に増えすぎてしまうのですが、フィット感などそれぞれ違うので頻繁に変えるのはあまり宜しくありません。
切るとベルトが短くなりませんか?
という人心配ご無用、笑えるくらい無駄に長すぎますので(笑)。
ボトルバッグ:アディダスEYV30-CZ3666を王道YURENIKUIと比較
ボトルバッグの定番人気と言えばYURENIKUIですが、接着面積が大きすぎる為、斜めタイプが超嫌いです。
並べてみると一目瞭然です。
積載荷物量は同程度ですので圧倒的に揺れにくいというメリットが無い限り肌面積が少ない方が良いのは当然です。
ボトル部について:
装着するとさらになおさらです。横型と斜め型の違いです。
ベース生地の接着面積は、実際に装着すると倍くらい違うような体感があります。これがYURENIKUIを使用しなくなった一番の要因です。
ちなみに実際のランでは揺れ方に関してはどちらもしっかりと固定されて差は無く、よく研究されています。
見ての通りYURENIKUIは縫い付け型なのでどう頑張っても取外し・取付はできません。
やはり接着面積が大きすぎるので、ボトル以外の部分にロスが多すぎます。
ポーチ部について:
■アディダスCZ3666
2部屋型です。
スマホと小銭が入る程度と少ないですがその分揺れがありません。
上型チャックなので「蒸れ」がきつくなってきたときチャックを開けたまま走れます。
2部屋のサンドイッチマジックテープを利用してハンカチなどの荷物を挟む事も可能です。
■YURENIKUI
YURENIKUIの方が立体型な分、沢山入るように見えますがベース部分との縫い目を見ると分かりますが前後3cmは死んでいるベース部分なのでデカい割りに入りません。
チャックの位置が真ん中と悪く、「蒸れ」がきつくなってきたとき荷物が落ちるので開けたまま走る事が出来ません。
ボトル型ランニングバッグなら!!
王道YURENIKUIと比較した場合に限ってはアディダスCZ3666をお薦めします。
絶対的に取外し出来る状態へ改造出来る事がめちゃくちゃ大きな決め手です。
他に取外し可能なランバッグは存在しないので王道YURENIKUIではなくても圧勝するランバッグです。
快適性においてもアディダスCZ3666の方に分があります。
ただし便利性においてはどちらも便利なものですが、もうYURENIKUIを使用することは「私は」まずありません。