今日はどうもいまいちな溶接棒のアークスタート何ですがそもそも溶接棒買って3年位経過してるんですよね。
勝手に問題はないとは思ってたのですが、溶接棒乾燥機が良いという事で実際に乾燥掛けた方と経年放置していた棒とで比較してみました。
ただ残念ながら私の技術不足により出来上がりの違いはたいして分かりませんが、使用感の違いは分かりましたのでそれを書いていこうと思います。

早速使用してみました。
溶接棒乾燥機
使い方
乾燥した溶接簿をまとめて入れます。
めちゃくちゃ沢山はいりますが乾燥機なので隙間があった方が良いらしいです。
(※私は横型にしましたが縦型の方が均等になるかも)

0-200℃まで設定できる定電圧軟鋼棒用タイプです。

溶接棒設定温度
- 定電圧軟鋼棒用:70~100℃にて30~60分。
- 低水素系棒用:300~400℃にて30~60分。
グングン上がって2分くらいで100℃キープいきました。

熱いので取り出し時注意。
※写真左の真っ白な方が乾燥掛けた後です。

乾燥掛けた方が溶接棒に白い斑点が濃く浮き出てきました💧

実際での使用感比較|2mm板を200v機48Aにて溶接
溶接棒の乾燥前
とにかくスタートが悪い。。。

技術不足でのアーク長取りが下手で電圧変化による煙か分かりませんがやはり煙が多い気がしました。
スラグはそこまでは感じませんでした。

感想
※3年経年した溶接棒では一回アーク飛べば特別にしにくいとかも思わなかったですけど溶け込み感覚が浅い部分が出てくる感じと、とにかくスタートが悪いという感じの感想でした。(技術不足の為こんな感想ですみません)

溶接棒の乾燥後
アークスタートは私はかなり良かったです!
たまたま一回で点きましたが母材が温かいからですかね?

私的には煙は少なく感じましたが映像で見るとそこまで変わって無かったです。
ただスパッタは少なく安定してる感じはしました。

これが技術ある人だと違う視点から言えるのでしょうが、素人としてはこんな感じの意見でした!

今回使用した溶接棒乾燥機
見た目はおかしくなりましたが、プロに聞いたところやはり乾燥機は絶対した方が良いらしいです。
●溶接棒乾燥機|※よこ置きタイプ
●溶接棒乾燥機|※たて置きタイプ
溶接棒乾燥機比較作業動画
今回の作業動画です。


