今日はお世話になった中華アーク溶接機AT2000の分解をしました。
一度修理した私の初めて購入したアーク溶接機でかなり勉強になりましたが国産日動さんの溶接機を購入したため分解します。
ぶっちゃけ壊れたら買った方が安いくらい安価機ですが、価格がずば抜けて安いので初めての人が使い捨てや練習感覚なら届いた時点で全て揃ってますのでこいつは使えます。
デメリットは価格相殺可能なくらい安価ですが、スパッタ多め・溶接棒の引っ付きはかなり多めです。
命に関わる部分も有るため、説明省略にて部品交換の人はお役立てください。【※動画参照】
100V・200V兼用アーク溶接機AT2000を分解
ポータブルの為非常にシンプルな造りで焼けあげた時の部品交換等も楽ですが、いかんせん焦げた時の部品調達は大変なので代用したり送ってもらったりする必要が有ります。
ですので、安価な為使い捨て感覚にはおすすめ。
側面はずすとカバーが外れます。
7mmで六角ナットを外すだけです。
底面を外して。
1本配線を外すと。
裏カバー・空冷ファンが外せます。
表面は配線一本のみです。欧州対応トーチ等なので大元から変換したい人はここ。
冷却パネルはネジ留めのみで簡単で、amazon等多売されてるかなり安物のアルミ板です。
基盤裏にあるネジは全て冷却アルミ板のものだけです。
配線引っこ抜くとこいつが外せますが故障する多くはこれ。
並べるとこんな感じ。
部品交換に基盤ごと。
拡大。
再利用の人はメイン基盤は触れる時はお気をつけて。
スーパーウェルダー160とAT2000
●スーパーウェルダー160
今回は入れ替えの為こちらを購入。
基本付属品やコンセントプラグは全て自分で造る必要が有りますのでご注意!!溶接パワーと安定感はAT2000と比較するとかなり上で、AT2000よりもスパッタ量も違いますし溶接棒の引っ付きもかなり少ないです。
●AT2000|ロッドスティック110
何も考えずに初めて練習したい人におすすめ。
コスト踏まえた上でのDIY使用ではスパッタは多いものの全てセットの簡易パッケージなので届いてからすぐ使用可能。
100v/200v兼用AT2000お別れ分解動画
今回の作業動画です。
おやすみなさい。
