今日はコイル式マットレスの処分方法です。
一般の方は粗大ゴミ指定としては注意項目指定物ですので、粗大ゴミとして処分可能です。
その他の方は分解・分別が必要ですのでせっかくですので素材分別までしてみましょう。
私はボランティアで3Rに携わってますが、やるのであれば徹底して、やらないのであれば粗大ゴミとして処分して下さい。
各自治体によってゴミ系ルールは異なりますが、ことマットレスに関しては日本であれば共通と思われます。
それ以外は認められません。
要は中にあるスプリングが色々な意味で厄介な部分であるとも言えます。
それでは早速、解体作業していきます。
いつも言いますが、やるならきちんと。
やらないなら粗大ゴミとしてルール通りの徹底を!!!
ボンネルコイルマットレスの解体
※もう一度書きますが、冒頭に書いてる通り一般の方はケガなど怖い方は粗大ゴミとして出しましょう。
必要な工具はカッター一本でOKです。
高級系に多いボンネルコイルマットレスです。
重たいですが自分のやり易いようにします。
カッターでカバー部を切り開く。
四墨は結び目等あるので時間かかります。
ペロンとめくるとカビが凄い。
これは燃えるゴミです。
注意ポイント
ウレタンと不織布を剥いでいきますが、三角カン(リング)で留められてます。
一気に引っ張るとリングの継ぎ目が開いて綺麗に外れます繰り返していきます。
合計64個なので一つづつカンを開くのは普通の人なら無理ですので引っ張り外します。
だんだんと握力が無くなってきます。
四隅はカッター使用して切り離します。
横に寝かせた方がしやすいかな。
これで片面完了、スプリングのお出ましです。
反対側もウレタンを剥いで。
二重になってるこっちは簡単に破けます。
これで分別・解体完了
仕事終わりにボランティアしてますので、疲れました~^^;。
綺麗に布・ウレタンと金属に素材分けができます。
金属は産廃業者に持ち込んでリサイクルも良し、布系は燃えるゴミとして処分可能となります。(※あまりにも量が多い場合は認められない場合もあるので注意)
ボンネルコイルなので四方から全てにスプリングが効いてますので長持ちするのが特徴で、変な使い方しない限り国産なら一生物です。
ボンネルコイルマットレスの解体作業動画
今回の作業動画です。
※マットレスにも色々ある|大変なパターン
一個づつコイルが包まれているパターンもあります。