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【16TB-SSD】中華製の闇と買っちゃダメなやつ!|仕組みと内容を解説

2024年4月17日

今日は面白い物を購入。

購入したものは16TBのSSDです。

これがアマゾンで7.990円でしたのでポチっとして購入。

しかし実はユーチューブで暴かれてましたので実際は全然使えないものです。

※当然ですが(笑)

自分の目で確かめたかったのです。

因みに「SSD 16TB」とググってみると分かるだけですが占め過ぎてます。

 

中華製SSDの買ってはダメなタイプ

ご注意下さいAmasonに限らず楽天アリババヤフーショッピングヤフオクメルカリ、いたる所で検索にヒットするはずです。

形は長方形の物からもう少し正方形に近いものまであります。

最近さくらレビューも研究されてて日本語の書き方がうまくなってます(笑)。

昔は翻訳サイトで直訳という笑ってしまうほどの日本語でのさくらレビューでしたが、添削しながら詐欺中国人集団も上手になってるそうです。

これは16TBで8000円位。

 

通常の外付けSSDなら8万~20万円です。(2024年現時点だと)

で、面白いのが1TBくらいから32TB位まで出てます。

そのうち128TBで3万円とかもでたりして(笑)。

値段は10倍異なりますが、大きいタイプはサムスンのSSDデザインのパクリとの事です。

 

 

ここからが検証

データ出すのがしんどいので分かりやすく書きます。

  • ①実際使ってみると分かりますが、表面認識はSSDとなります。
  • ②そして転送すると10mb/s辺りで移動しますのでUSB3.0時代レベルで超時間かかります。
    「※パッケージにはUSB3.2で1000MB/sとむちゃくちゃな数字が書かれています(笑)。」
  • 152GBまでは書き込みできることが分かりましたが、これは多分人により異なると予想。
  • ④4K動画などの重量物で、一定GBを越えるものを入れようとすると勝手に中断されます。
  • ⑤不要な11個の4K動画を入れてみましたが、再生はきちんとでき遅延もそこまではありません
  • ⑥このSSDもどきからパソコンへ戻すと、入れた動画の半数が破損してジ・エンドとなりました。
  • ⑦FAT設定というわけでもなく認識はSSDという文字です。

という感じで、ユーチューブで紹介されてた別物ですが詐欺商品とおおむね一致しました。

 

※これに関しては返品するので分解はしませんでした。

 

解説すると改造されたチップが中にはあり、USBで繋ぐとパソコン認識としてはSSDという文字になっているだけです。

実際はSSDではなくスマホなどに使用されるようなチップメモリが使用されており、非常に遅い速度で動きます。

従って一つの大きい動画などを入れようとすると時間オーバーで中断されます。

パソコン側ファイルを切り取りで入れるとデータが破損しますので、コピペで入れましょう。

いや、コピペで入れましょうじゃなくて買っちゃダメな奴です(笑)。

 

 

16TB全て入れようとすると一週間くらいかかるかな?
ただし途中で勝手に中断されるので実質張り付いていないと無理ですし、取り出してパソコンへ入れようとすると結構な確率で破損ファイルとなります。

 

 

注意ポイント

アマゾン返品は当然OKのを選択してますので、上記箇条書きテストをコピーして返品してあげると2日で返金手続き完了となりました。

面倒で返品しない人などをターゲットにしてるのできちんと返品可能ショップから買いましょう。

(再)いや、だから買っちゃだめです。

 

 

以上、ひろしの大冒険でした。

もう2-3個買ってユーチューブ用に解説入れようかと思いましたが結構出てましたので、分解すると返品できなくなるので辞めときました。

 

 

数年ぶりかな久々に大々的に中国やってますね。

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