解体・分解

【複合機プリンタコピー機】分解と解体と処分方法

2023年10月12日

複合機解体

今日はリコーの複合機プリンターコピー機、トナータイプの分解・解体です。

重量廃棄物であり、法人名義購入の場合は産業廃棄物となりますので粗大ゴミなど自治体での処分は受け付けてもらえませんのでご注意下さい。

処分方法としては何パターンかありますのでご紹介しておきます。

複合機の処分方法

参考

  • 粗大ゴミ
    冒頭説明しているようにこのサイズ・重量の場合は不可能ですが、家庭用小型タイプはOKです。(例:キャノンのサテラ等)
  • メーカー回収
    複合機のメーカーにより引き上げ金額は異なりますが2~4万円位で引き取ってくれます。(全メーカーかは不明です)
  • 家電量販店持込み
    このサイズはだめですが家庭用複合機であれば有料で引き上げてくれます。
  • 産業廃棄物業者への引取り依頼
    この形のままならもちろん有料ですが安全確実に引き上げてくれます。
  • フリマサイト/オークション/リサイクルなどで売る
    自分で売る努力はリユースに繋がり環境リテラシー的にも良い事ですので努力しましょう。(使える場合)
  • 素材まで分解/解体して産業廃棄物業者へ売る
    これは四番目に紹介したのと少しことなり、鉄・プラ・基板などまで素材分けして自分で売りに行くパターンです。

 

この時代ですので事業所であれ個人であれ大型複合機など購入できる時代ですので法律を間違えた処分方法や持ち出しには重々気を付けて下さい。

※するしないはどちらでも構いませんのでやるなら最後まで責任もってきちんとする。やらないならルールに基づいて引上げをしてもらってください。

という事を踏まえた上で早速作業開始です。

 

複合機の分解と解体

分解までは結構早い時間で出来ますが、そこからの素材分けが3時間以上かかりますので休憩しながらです。

解体に関してはただただドライバーでスクリューを外していくだけですが、150個以上あるので電動が無いと無理です。

総重量が80kgあるのでいずれにせよ部品解体して軽くします。

部品解体

トナー粉が飛ぶので掃除機と粉じんマスク必須。

ADF外し、これは後付けタイプなどもあります。

カバー外していきます。

見にくいですがコピーガラス持ってます。

コピー部分の基板を外していきます。

ひたすらネジ外し。

用紙送りユニット。

ユニットも後付けタイプもあり簡単です。

ドラムユニットです。

スプリングに重々注意。

パコパコカバー類も外して。

通信基板ユニットです。

それにしても複合機は凄い配線とクリップ数。

ここは電源ユニット。

ドラムユニット②.

ローラー周りが一番しんどいです。

※廃トナーボックスは分解禁止。

鉄・プラ・基板・電線と分けて解体完了です。

 

 

素材分解

ここからは更に分解をしていきます。

鉄からクリップ外すのだけで時間かかります。

上で外したADFを全素材分け。

プラスチックは私の地域は50cm以内カットでリサイクルです。

トレーの中にも逃しがちな金属あるのでしっかり仕分けをしていきます。

パネルの分解をして基板・ゴム・ネジ(鉄)に仕分け。

必須ではないですが綺麗にまとめます。

 

仕分け完了

各種持って行き先などです。

  • 素材リサイクル:鉄・プラ・電線・モーター・基板
    各種産業廃棄物処理業者への持ち込み(一般人可)。
    廃プラだけは産廃有料支払いになる場所と無料引取りとありますのでご注意下さい。
  • 処分:ガラス・ベルト・ゴム
    耐熱ガラス、乳白色のガラス、薬品使用ガラスはリサイクルが出来ません。
    燃えるゴミと燃えないゴミに分けて出す。
  • 回収リサイクル:トナー周り
    各種回収サービスを利用すること。(一部郵便局・一部家電量販店・ネットリサイクルトナー業者)

これで地球にもお財布にも優しい状態となり完璧です。
素材まで綺麗にすればするほど減額されにくく高く買取してくれます。
そして環境リテラシーが高まり自分も無駄な排出をさけ、リサイクルを心掛けるように意識が向きます。←これ本当ですしこういう人は絶対ポイ捨てとかしないですし私はカッコイイ人間だと思いますよ。

 

注意ポイント

プラスチックリサイクルの難しい所はプラスチックの中でも種類が多すぎて、リサイクルできるものと出来ないものがります。

  • PVC(塩化ビニル樹脂)
  • PPE(ポリフェニレンエーテル)
  • HDPE(高密度ポリエチレン)
  • PC(ポリカーボネート樹脂 )
  • PP(ポリプロピレン )
  • ABS(アクリロニトリル )
  • AS(AS樹脂 )
  • LDPE(低密度ポリエチレン )
  • PE(ポリエチレン )
  • PS(ポリスチレン )
  • TPE(熱可塑性エラストマー )
  • PBT(ポリプチレンテレフタレート )
  • PMMA(アクリル樹脂 )
  • PPS(ポリフェニレンサルファイド )
  • POM(ポリアセタール樹脂 )
  • PI(ポリイミド )
  • PPA(ポリフタルアミド )
  • EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー )
  • PET(ポリエチレンテレフタレート )
  • PAI(ポリアミドイミド )
  • PA(ポリアミド )
  • TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー )
  • 生分解性プラスチック(塩化ビニル樹脂 ):産廃
  • 雑プラ(混合プラスチック ):産廃
  • EPS(発泡スチロール ):産廃

※PVCがリサイクルとしての買取も高く、続いてPPEとHDPEとなり他は同レベルです。

リサイクルの種類方法に関しては大きく分けると3種類で「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」があります。

 

 

複合機の解体分解で必要な部品・工具等|※広告・PR

これにバールとハンマーが揃えば私の中の解体の三種の神器です。
四種の神器か!!

●インパクトドライバー|ペン

これは大工ではなく電気プロの人は絶対持ってるレベルですが一家に一台あると一生物で便利です。
ペン型7.7vと弱めなので家具などで使用可能で、トルク型よりも軽くてスピードが速いので解体に向いてます。

 

●レシプロソー

私はリョービのプロレシプロソーも使用してますが、もうHIKOKIのこれ使い出すとこっちしか使えなくなるレベルで良いです。

最上位機種のこれは重たいですが圧倒的に性能が良く何でもガンガンカットできます。

コードレスですが36vタイプ100vリョービプロレシプロソーより全然パワーも上まります。

 

●粉じんマスク:スリーエム社防塵マスク3753

※必須です。塗装や溶接や解体する人はご存知ですが、高グレードマスクしてない場合は肺がチクチクして本当に危険ですので重々ご注意下さい。
※産廃の人は勉強しますが粉じんやアスベストなど病気症状が発生するのは蓄積された10~20年後です。

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粉じんマスク:必ず参照

 

 

複合機の解体分解・処分方法動画

今回の作業動画です。

 

大型複合機はネジ量・配線量多くてたいへんです!!!

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