今回はず~っと悩んでいたカメラケージの理に適った便利な装着方法がようやく完成形となりました。
当然使用用途によって異なりますので、確実な私見という事をご了承下さい。
基本的にミラーレス一眼に機材を追加したい時はカメラケージやリグが必要ですが、一回一回付け外しをしたい人は別に必要ありません。
付けたい時に毎回付けて外したい時に毎回外せばよいだけですので、私はそれがしんどくてたまりませんのでケージ・リグをセットでカメラとしています。
特にソニーのαシリーズなどの「チルト画面方式」は上に機材を乗せると致命的で自撮りが非常に困難になります。
別画面用意するなら別のカメラで良くない?的な発想に陥っちゃうんですよね。
という事で私はカメラケージにハンドルを付けてそちらに動画用の機材を集める事で解決できました。
カメラケージのおすすめ|動画の場合
カメラゲケージというよりも厳密にはハンドルがおすすめです。
もちろんスチル撮影時や軽量化第一主義派には不向きですが、ケージは各種装備の拡張性を広めてくれます。
特にα6000シリーズのようなチルト画面の場合はソニー純正のホットシュー型マイク等使えない機能ものが出てきて勿体ないんですよね。
カメラの拡張器具って基本的には上に盛ってくるのが左右バランスが保てて良いじゃないですか。
もちろんチルト画面の良い所も沢山あるのですが基本的にはバリアングルの方が拡張性は高いと思ってます。
という事で今回はカメラ側にケージ・ハンドル側に動画撮影用器具に分けてみるとこれが抜群に良い良い良い。
ハンドル側[動画機材]:マイク・長時間撮影用バッテリー
ケージ側[写真・ジンバル時]:カメラ本体
ここで大事なのがハンドルは取り外しが出来るタイプが良いです。
これをしておくことで、三点スタビライザー等バランス取りがしんどいものでも簡単に可能になりますので。
どうしても重たい機材を乗せる場合は電子ジンバルは不向き且つ動きに制限がかかり不可能になりがちなものもワンタッチで可能にできます。
Smoll rig BUB2336
そして今回はSmoll rig BUB2336買ってみました。
ハンドル側にスマホ用のプラスチックの安物ホルダーを付けてたので2回割れてるのですが、せっかくですので良いものにとこれは高級感もですが、折れそうにもありません。
ただバッテリーホルダーBUB2336はスプリング式なんですよ。
ですので、しょっちゅうバッテリーを外したりする人にはツマミすら触らずにスピードで交換できるので抜群に良いですが、付けたままの人はより調整が出来るツマミ式タイプの方が良いかもしれません。※「SmallRig 2790(ツマミ式)」がそれにあたります。
最後に自在延長クランプを使用して、ハンドル前にマイクを設置できるようにしました。
そしてハンドル側に全てもっていくからといって、ハンドルのグリップ機能を失うと本末転倒です。
しっかりグリップ出来る位置で延長の自在クランプなど使用して完成しました。
グリップも犠牲にしてません↓
ちなみにこの角度でのハンドル固定は軸が回転するタイプじゃないと無理です。
しっかりの全ての機能を犠牲にすることなく完成しました。
ここに到達するまではこちら
ジンバル系使用する場合は、レンズなど触らずに操作できるのでハンドルが便利ですが、ジンバルに限らず自由雲台でももちろん便利です。
ソニーαシリーズ・ケージ類および付随品等
●SmallRig Sony A6400ケージ
私はα6400ですが、αシリーズは全てsmall rigでは網羅されてます。
(※A6000シリーズ[Aは海外表記])
●NICEYRIGケージハンドル(ネットハンドル)
今回の主役みたいなものです。全ての動画機材をこちらのハンドルへ装備しました。
●SmallRig BUB2336
このクオリティ。これはもう折れる事は無いでしょう。
●Ulanzi PT-3
今回はマイクの位置をハンドルの前に付けてかつ、ハンドルのグリップもバランス良く活かすために使用。
Ulanzi PT-3 三つシューブラケット アルミ製 ユニバーサルブラケット 1/4'' フラッシュブラケット 三台同時...
カメラケージ類・完成形動画
ゴープロで撮影してますが、途中マイクがおかしくなり聞き取りにくいですがお許しくださいm_m
動画ではハンドルはNEEWER社のと言ってますがNICEYRIGのケージハンドルです。
