今日はど~しても3.5m高のガレージ天井空間部分の無駄な部分を無くしたくて吊り棚を造ってみました。
インテリア系ではなく倉庫系ですね。
ここには重たい荷物を載せる予定はなく、最後に書きますがビニールなど軽いけどかさばる系の荷物を載せる用の棚を造ろうと。
ちょっと白白で見にくいですが下から天井をみるとこんな感じで高さは350cmとガレージなので高めです。
天井に合う吊金具の種類
一重に吊り棚といっても自分の天井に合わせて固定具を選択していく必要が有ります。
また端っこの場合は壁を利用したりも出来ますし、天井裏に入れる場合はより安全に固定する事も可能です。
色々な種類があるので見てみましょう。
クランプ系
吊るし上部にH鋼などがある場合に簡単に使用できます。
レール・デッキ系
天井にレールデッキがある前提工具。アイディア次第では別メーカー製でも使用可能ですが安全上同メーカーの吊金具を使用する必要があります。
ネジ止め系
主に木壁・天井や石膏天井などに多くスクリューで固定していくタイプ。
H鋼吊り金具クランプの取り付け注意事項
今回はせっかくH鋼があるのでクランプ式とデッキ式の吊金具を使用しました。
それぞれに耐荷重が違い、取付方によりまた耐荷重が変わる事、デッキ用は天井レールと同じメーカーの物が良い事を理解した上での取り付けです。
例えばですが吊り下の位置関係でどうしてもこちらに寸切りボルトを入れたい場合など負荷のかかり方と強度が通常使用とはこちなりますので注意が必要です。【※動画参照】
私はプロの方に聞いたうえでの二重ナットで固定しました。
ちなみに通常穴からの挿入の場合は説明書通りですので耐荷重だけ意識して不安になる必要はありません。
デッキ用支持ボルト吊り金具の取り付け注意事項
必ず天井に到達するまでねじ込む事。
吊り棚にする板は軽量カウンターの廃材天板を使用しました。
ボルト穴を開けてあげますが、4カ所で吊る場合全て完全な一致はしなくても寸切りボルトは多少曲がりや遊びがあるので心配無用です。
ミスした場合は固定金具側をずらして調整するか、クランプを振り子式にするなど工夫で調整可能です。
下から大型ワッシャーとナットで位置・高さを調整して。
化粧する人はして。
不要なボルト部分をカット。
白に白で見にくいですが完成です。
軽いもの歯科載せる予定はありませんが、地面にあると嵩張るビニールの束等の仕事ゴミや工具の空き箱保管乗せなんかに最適です。
今回の部品・工具代480円!
金具部分ですが鏡面仕上げのステンレス仕上げでわざと見せる系や色々ありますが、ガレージDIYする人は結構こぎれいよりも、色々むき出し系が好きな人多いのではないでしょうか♪
中途半端にすると市販で揃えた感じになるのが嫌いな人多いように思います。
今回のDIY吊棚製作作業動画
今回は3.5mという高天井での作業だったのもありますが、それにしても上見上げながらする作業ってそんなに長い時間でもないのに首と腕かなりやられます。