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事務所にあるLED照明を実際に比較してみました。
購入する時に光の強さ(明るさ)の目安が不明の為、数値として照度lm(ルーメン)という数字がありますがそれでもいまいちピンとこない人のために比較してみました。
被写体近距離比較・天井からの降り注ぎ比較・3m距離からの壁照射比較等を試してます。
まず投光器なので部屋の光の照明器具のように全体に光を散らして照らすものではありません。
広角挟角色々ありますが今回持っているものなので、120°角のLED照明器具です。(丸型のみ160°広角)
結構LED照明器具を購入してきた私もいまいちピンときてませんので自分の為も含めて役に立たないかな?という記事です。
購入の際の参考に少しでもなれば幸いです。
LED照明ライト比較
※後で知ったのですが、照明強さなどは真っ暗な部屋で旧型のスマホビデオやハンディカムで見比べした方が更に分かりやすいそうです。
今回はSONYα6400ミラーレス一眼ATモードを使用してるので暗闇でも撮れてしまうし、直射しても逆光モードが自動で作動してます。
LED照明器具(投光器)の照度比較
部屋を暗くした状態での器具ごとの比較です。
カメラの関係でバラつきは見えますが、全て調光5000k~6000kの100v電源プラグでの比較です。
1000LM投光器
これは作業ライト用で、DIYやバイク整備などの近くにおいて使用するライトです。青白さが強いです。
当然一つでは全体照射は無理ですが、トイレ~お風呂の電球などを想像すると分かりやすいでしょうか。
5000LM投光器
スタジオ用ライティングで使用してた投光器です。
写真撮影などでは近づけすぎると光が強いのでディフューザーやレフで跳ね返して使用してました。
部屋全体としては以下のような感じになります。
実物でもギリギリで直視出来るかの明るさです。(ダメですよ)
16000LM投光器
屋外グランドなどでしようするような投光器です。
いわゆる爆光レベルになりますが、投光器なのでガレージなんかにおすすめです。
直視は出来ません、厳禁です。
逆光モードで撮影するとこうなります。
数字自体は調査できませんが、謳っている数字にはおよそ嘘が無い事が判ります。
LED照明器具(投光器)の照度比較|被写体に対して1m
被写体に対して1mから撮影してみました。
1000LM投光器
カメラモードのせいもあると思います。実際はもっと明るいですね。
5000LM投光器
色合いが一番良い感じです。距離が1mなので流石スタジオ向きライトといった所でしょうか。
16000LM投光器
天井から下げて使うライトなので強すぎる感じが出ています。
LED照明器具(投光器)の照度比較|3m離れた距離から全体に対して
カメラ側から向こう側を照らしてみました。
1000LM投光器
ま~さすが手元用なのでこんなものでしょうか。
5000LM投光器
スタジオ用としてはちょうど良いですね♪これを複数というのもかなり良いです。
16000LM投光器
こいつは1つなら6畳程度、2つあれば10畳程度は完全な部屋ライト以上で照らしてくれます。
※もちろん部屋は部屋用の方が優しく散らばるのであくまでガレージなど。
という感じになりました。
目安になるかなと思います。
比較結論としては、
- 手元などの作業ライトとして1000lm程度がおすすです。
- スタジオ用・被写体直接用としては5000lm程度はおすすでます。もっというと5000lm両サイドから照らすのは最高です。
- 10畳以上あるガレージなどの吊りさげ天井照明代わりとしては16000lm程度はかなりおすすめです。
用途用途にあった照度LMの参考になるかと思います。
※天井でも、電源確保が容易に出来て”体育館レベルで広くはない限り”一般使用用途では”5000lm数個”をバラつかせて個数設置する方が光もやわらかくなります。同コストなら、設置手間はかかりますが端まで明るくなりコストも下がるので、設置使用する場所の天井高・広さ面積・用途を考えるのはとても大事です。
今回のLED投光器たち
●1000lm(10w)
小型で軽く持ち運びに便利な作業灯やアウトドアの遊びに便利なサイズと明るさです。
「SUNPIE」LEDフラッドライト 1000lmが販売無くなりましたのでアイリスオーヤマの1000lmワークライト。
●5000lm(50w)
持ち運ぶには重すぎますので設置型およびスタジオライトとして最適な照度とサイズです。
●16000lm(100w)
重量約3キロであり、160°超広角ですので完全固定式の吊り下げの上から散らすのに向いています。
光境界の少ないUFO型は国産は7万とかかなり高価なのでチャイナです^^;
LED照明(投光器)の照度を実際の比較動画|ブログよりさらに2パターン追加
※動画の方ではさらに、天井から照らした感じと被写体を真上30cmから照らした感じを追加しています。
せっかくなので是非見てみて下さい。