Contents
今回は木材カットが多くマキタの湿乾両用集塵機のモーター側が目詰まり起こしたので分解洗浄してあげました。
もちろんバイク整備のブレーキ粉じんや足回り整備前清掃でも役立ってる集じん機です。
発売当初から超売れた集じん機ですよね。
分解といってもモーターをバラバラにしてどうこうではなく誰でも出来るようになってる良く出来た簡易ながら業務用で酷使可能な掃除機です。
かれこれ9年目くらいなのですが一向に壊れる気配もないので新型欲しいのですが買えずにここはグッと我慢^^;
タンク容量は8Lと多いわりにコンパクトでかつ小回りが利く集じん機です。
吸いとりが弱くなってきたな~と思ったら是非。
マキタ集じん機M442の分解方法
取っ手を上げて”3か所”ネジボルト(長い)を外す。
ホルダー側の蓋を開けて”3か所”のネジボルト(短い)を外す。
上に引っこ抜くと抜けますが、電源配線があるので引っ張り過ぎ注意。
ここに粉じんが溜まり過ぎてると、吸い取り力は激減します。
後は全てハマっているだけなのでバラバラに外します。
スイッチBOXとモーター以外は全て水洗いOK。
ボックスの方はアース線があるので、水洗い後にシリコンスプレーなどしとけばOKです。
マキタ集じん機M442の組み立てとフィルタスポンジ組み方
まずはデカいフィルタケースをタンクへはめ込んで。
ゴムパッキンがあるので装着ですが丸と四角穴がある方が地面側です。
フィルターカバーをひっくり返して、部品を2つ合わせてこれらをネジで装着。
ネジは3か所で留められてます。
フィルタケースの背の高い部分とスポンジの背の高い部分を一致させる。
同じ面積なので一致します。※凸凹が内側
モーターにカバーを被せる。
モーターカバーの凹凸部分にパッキンをハメ込む。
次にモーターケースをひっくり返してスポンジをハメる。[※動画参照]凹凸の向きに注意。
三角のスポンジを図の向きでハメ込む。
そのままモーターとフィルタケースを上から置く。
スイッチパネルを溝へはめ込む。
緑のカバー側枠にへばりつけて被せてもOKです。
最後に綺麗に上カバーを垂直に落としてネジ留め。
取っ手折りたたみ側が長いネジ、ホース・アタッチメント収納側が短いネジです。
あとはホース繋いで完成です。
DIYの定番掃除機|マキタ集じん機M442
なかなか強力な掃除機ですが、シンプル堅牢性ゆえのDIY酷使向きですね。
水用フィルターを付ければ水も吸えます。
ポイント
※最初から乾湿用フィルターが付属してますが、これを集塵用フィルターへ変更すればかなり吸引力が上がるとの事です。
●マキタ集じん機M442
しかしこれ壊れないので新型の購入が出来ません。9年以上使用。^^;スゴイ
●粉じんマスク:スリーエム社防塵マスク3753
※必須です。塗装や溶接や解体する人はご存知ですが、高グレードマスクしてない場合は肺がチクチクして本当に危険ですので重々ご注意下さい。
※産廃の人は勉強しますがアスベストなど病気症状が発生するのは蓄積された10~20年後です。
粉じんマスク:必ず参照
マキタ集じん機M442の目詰まり洗浄とフィルタ組み立て動画
いつもガレージ掃除に助けられてる集塵機です。
かなり役立ってる集じん機なのでまだまだ壊れるまで大切に使いたいと思います。