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三脚足とアームを別々に考えることによって選択がしやすくなりました。
しかもセットタイプは結構可動域に限界があるのもありますし、スライドアーム以外ありません。
なので足とアームジョイントが好みのもので選び、別々なら幅がめちゃ広がります。
その分選択肢が増えて大変になりましたが数百数千ある組み合わせから自分の用途を組み込んで絞っていけば楽しい作業に切り替わってきました^^
今回は日常から仕事までの相棒Goproさんの為の俯瞰撮影用三脚とアームなので気合も入ってます。
失敗は許されない戦いがあります。
さて、お次はアームになりますが、最初はメーカー毎にジョイント部が異なってるかと思ってましたがどれでも雲台やジョイント金具ピボットおよびネジによって何とでもなる事が分かりました。
となると伸長サイズと畳んだ縮納サイズの収まり感で、総合して判断出来るなと分かりました。
Gopro用に俯瞰撮影可能なアームを考える|三脚足との相性も必要
スライドアーム
一般的にはスライドアーム(直線横軸棒)が普通です。
特に通常以上サイズに取り付けする場合はスライドアームしか見たことありません。
しかーし!!今回選んだ三脚足は伸長150cmながら折りたたむと32cmサイズの超コンパクトタイプ。
つまり必然的に30センチ以下のアームでないと折りたたんだ時アーム一本だけ長くなって残念な形になりますよね(笑)。
↓でいう赤い部分が三脚の縮長以内でないと折りたたんだ時1本だけ長くなります。
なので直線スライドアームは却下なのです。
そう!そもそも30cm以下のスライドアームは探したところ存在しません(笑)。
しかも30cm以下の直線アームなら別に必要ありません。三脚が雲台を逆につければ俯瞰撮影も出来るタイプなのでどうせなら最低50cmは伸びないと意味がありませんので。
もともとスライドアームは中大型用なので太いパイプ直径のしか無いのもいやですね。
脚が大型の場合はバランスよく良いと思いますけど、コンパクト21mm直径パイプの中型三脚なのでベストはそれより細くないと頭でっかちになりすぎてバランスが悪すぎます。
探したところスライドで折りたたんだ状態で長さ30cmを切るもの(三脚をはみ出さない)で21mmパイプ径以下は存在しませんね。
ライトアームなら16mm直径パイプでありますが折りたためないのが多く、伸縮タイプでもただただ70cmとか長いです。
フレキシブルアーム(グニャグニャ系・折り畳み系)
主に卓上系アームor補助としてのサブアームとして使用するのが一般的です。
可動部が増えれば増えるほど接合部の強度不足問題が出てきますが一眼ではなくGopro用なので問題ないです。
念のためメーカー品にしておくと安心感もありますが、予算もあるので慎重に検討しました。
フレキシブルでも色々あり直線を折りたたむタイプと、グネグネ自由に動くタイプなどあります。
●グネグネタイプ
グネグネタイプはかなり自由が利きますが重さに弱く、ベストポジションがずれていくので却下。
もちろんGoproの場合はこれでも対応出来ますが、直線で一気に伸ばしたい時とかはGoproですら無理です。
支え切れません。時間とともにふにゃちん化します。
安い物のほとんどは、ダイソーのアイディア商品のようなこのタイプのグニャグニャアームですね。
●折りたたみタイプ
今回は基本サブとして利用するフレキシブルアームをメインにつないだまま使用していく事にしました。
なのでいちいち外したりしないので、伸ばした時だけではなく縮めた時の収納相性も見る必要があります。
その場合折り畳みアームの方が直線で綺麗ですし、収まりも良いです。
ということで折りたたみ系のフレキシブルアームを見ていきます。
三脚足+Goproと相性の良い俯瞰撮影用フレキシブルアームの色々
三脚が決まっている以上これがベースになります。
折りたたんで32cmなので、1本もしくは折りたたんだ状態がこれ以下の長さでないといけませんね。
見てみます。
マンフロット社から一番多く出ていますね。あとはチャイナのパクリ系か。
基本マンフロット社の製品は世界のトップ品質イタリア製に合わせて世界基準を突破している製品ばかりだそうです。
●マンフロット244MINI
500gながらパイプ径も良い感じの15mm。三脚パイプ径が21mmなのでバランスが良いです。
しかし直線に伸ばしてわずか24cm。
これは卓上タイプでは良いですが中型では短すぎますね。惜しい。
●マンフロット マジックアーム143A
最大50cmまで伸び良い感じです。
しかし、パイプ系が20mmとGopro用としては太いです。
そして自重が1kgなので三脚本体と同じ位なのでバランスが悪いですね。
耐荷重3kgなので重量には対応できますけどバランスがいまいち。
●Manfrotto 196B-2 / 196B-3
これはパイプ径13mmと細く、自重も軽いです。
最長2段で60cm・3段タイプで85cm。
折りたたみ長さ30cmで本体より短い同等程度。
耐荷重1キロなのでGoproなら全く問題なしです。
完璧じゃないでしょうか★
しかも稼働部分としてはまさにフレキシブルです。
接合部全てはグルングルンに回して固定が出来ます。
シングルアーティキュレッド2段タイプでもこの柔軟性なので3段タイプなら面白い変態三脚が出来そうですね(笑)♪
ひろぱぱの三脚を見ると超有名メーカー、マンフロットの「シングルアーティキュレテッドアーム」折りたたみアームめちゃくちゃ良いじゃないか!?
サイズ感は完璧すぎて怖い位完璧です。
パイプ径も13mm!!!ベスト!!三脚が21mm径パイプなので一番上のアームが13mm径はバランス最高になります。
折れ部は2段タイプと3段タイプが選択できます。
3段選んどけば一つ不要なら減らすことが可能なタイプです。
とりあえず3段選べば間違いないなと思って一応3段タイプを購入してみました。
Goproカメラ用の軽量フレキシブルモンスターアームはこれ!
●2段タイプ:マンフロット Manfrotto 196B-2
2段タイプでも充分だと思います。
アームをマンフロット製の安心高品質精度にしておけば足が壊れた時は足だけ交換すれば良いのも魅力ですね♪セット品より選択の幅が広がるので壊れた所毎に買い替えれるのも魅力です。
●3段タイプ:マンフロット Manfrotto 196B-3
何気に取り扱いが少ないのでお気を付けを!
ひろぱぱは3段アームでモンスター三脚を作る事にしました(笑)。
3段も不要な場合は取り外しも可能です。
※なんとAmazonタイムセールで5200円送料込みで3段タイプが残り1つあったのでポチリました^0^/♪
2段と同じ値段なので2段の方が良ければ真ん中の棒取れば良いだけです★
これで無敵の最強オールマイティコンパクト三脚が完成しました。
理論的には2つ合体して:サイズは大型三脚、重さは中型三脚、撮影はミクロ~マクロ、俯瞰対応、携帯便利な縮長32cm以内、無敵のモンスター三脚の完成です。
※心配なのは強度のみなので、軽量コンパクトとるか、ぶっ太い重量とるかなので前者を選択しただけです(Gopro用なので)。
しかし多分一眼カメラでもいけるんじゃないかというワクワク感もありますね♪
コンパクト三脚+マンフロット196B-3の組み合わせで縮長32cm以内に抑えながら、最低高1cm~最長高2m30cm(笑)。
これで総重量1.6kgなんて素晴らしい(理論値)★
んで総コスト運よく9.130円!!!(# ゚Д゚)
何よりどんな角度も全て撮影可能なモンスター変態軽量三脚の最強組み合わせです(笑)!!!
あとは耐荷重などの問題なので理論的にはGoproなら全く問題なく全てクリアーです。
実際に使用してみてからの感想になるかと思います。
超超超!変態的な軽量モンスター三脚ですが検証を楽しみにしててください。
もう無敵!の三脚です。
このサイズでこれ以上可動域の変動する三脚はありません。
安いアイディアグッズ買いそろえるよりこれ一つで全てを可能にする凄さの方が、シンプルながら複雑な事も出来るので精神衛生上も素晴らしいと思います★
失敗したとしても、2か月悩みぬいたのでちゃんと書きますね(笑)^^;
ひろぱぱモンスターアーム三脚
①Gopro究極の三脚を考察
②Gopro究極の三脚を考察
③Gopro究極の三脚を考察
ウルトラロック三脚が届いた
マンフロットアームが届いた
【番外編】Gopro用モンスターアーム三脚完成
④Gopro究極の三脚を考察